カール・ヘンリー

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カール・ファーディナンド・ハワード・ヘンリー(Carl Ferdinand Howard Henry, 1913年1月22日 - 2003年12月7日)は、アメリカの神学者。現代の福音派を代表するスポークスマン的神学者である。

1933年にジャーナリスト時代にニューヨークで回心する。その後、ホイートン・カレッジ、ノーザン・バプテスト神学校、ボストン大学大学院で学ぶ。

1940年にノーザン・バプテスト神学校の教授に就任する。1947年からはフラー神学校の教授になる。

1956年神学校の教授を引退して、クリスチャニティ・トゥディの初代編集長に就任する。その後12年間福音派の発展のために多大な貢献をする[1]

ベルリン世界伝道会議では議長を務め、「神学者が神学者であるだけでなく伝道者であもあるように、伝道者も同時に神学者であるように」と述べ、福音派の脱皮を訴えた[2]

脚注

  1. ^ 宇田進「ヘンリ、カール・ファーディナンド・ハワード」『新キリスト教辞典』p.1134
  2. ^ 舟喜信「ベルリン宣言」『新キリスト教辞典』p.1128

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