ハックニー区

ハックニー区
London Borough of Hackney
ロンドン自治区
グレーター・ロンドン内における区の位置
グレーター・ロンドン内における区の位置
地位ロンドン自治区
主権国家イギリスの旗 イギリス
構成国イングランドの旗 イングランド
リージョンロンドン
典礼カウンティグレーター・ロンドン
設置1965年4月1日
区役所所在地ハックニー メア・ストリート
行政
 • 種別ロンドン区
 • 議会ハックニー・ロンドン区議会
 • 統治体制区長と内閣制 (労働党)
 • 首長Philip Glanville
 • ロンドン議会議員Jennette Arnold (North East区選出)
 • 英国議会下院議員Diane Abbott (Lab),
Meg Hillier (Lab)
 • 欧州議会ロンドン選挙区
面積
 • 計19.06 km2
域内順位312位(全317地域中)
人口(2018年中期推計値)
 • 計279,665人
 • 順位50位(全317地域中)
 • 密度15,000人/km2
 • 民族構成[1]人口密度36.2% イギリス系白人
2.1% アイルランド系白人
0.2% ジプシー系白人又はアイリッシュ・トラベラー
16.2% その他の白人
2% 白人とカリブ系黒人の混血
1.2% 白人とアフリカ系黒人の混血
1.2% 白人とアジア系の混血
2% その他の混血
3.1% インド系
0.8% パキスタン系
2.5% バングラデシュ系
1.4% 中国系
2.7% その他のアジア系
11.4% アフリカ系黒人
7.8% カリブ系黒人
3.9% その他の黒人
0.7% アラブ系
4.6% その他の民族
等時帯GMTUTC+0
 • 夏時間(DSTBSTUTC+1
郵便コードE, EC, N
市外局番020
ONSコード00BM
GSSコードE09000012
警察機関ロンドン警視庁
消防機関ロンドン消防局
ウェブサイトwww.hackney.gov.uk

ハックニー・ロンドン自治区(ハックニー・ロンドンじちく、: London Borough of Hackney)は、イングランドインナー・ロンドンの北東部にあるロンドン自治区1963年ロンドン政府法により設置された [2]:5

シティ・オブ・ロンドン金融街から北東に位置し、産業革命時代からイースト・エンド、あるいはイースト・ロンドン(英語版)最貧困地区の一つである。1990年代以降、ショーディッチ地区でジェントリフィケーションが進み、ハイテク新興企業や流行に敏感な若者が集まるお洒落な地域として発展した。

歴史

地理

西部でイズリントン区、南西部でシティ・オブ・ロンドン、南部でタワーハムレッツ区、南東部でニューアム区と接する。北部はハーリンゲイ区、東部はウォルサム・フォレスト区になる。

地区

ハックニー区の地区
「:en:Category:Districts of the London Borough of Hackney」および「:en:List of districts in the London Borough of Hackney」を参照
  • ハックニー(英語版) – イースト・ロンドン(英語版)の一部になる。以下の地区を含み、広義には以下のクラプトンからウェスト・ハックニーまで含む。
    ハックニー・セントラル(英語版)ロンドン・フィールズ (緑地公園)(英語版)ハックニー・ウィック(英語版)ホマトン(英語版)サウス・ハックニー(英語版)
    • クラプトン(英語版) – 以下を含む。
      ハックニー・ダウンズ(英語版)ロウワー・クラプトン(英語版)アッパー・クラプトン(英語版)
    • ダルストン(英語版) – 以下を含む。
      キングスランド(英語版)シャックルウェル(英語版)
    • デ・ブォーヴォワ・タウン(英語版) – イースト・ロンドンには含まれない。
    • スタンフォード・ヒル(英語版) – 同上
    • ウェスト・ハックニー(英語版) – 同上
  • ハックニー・マーシズ(英語版) – 沼、湿地帯の緑地地区になる。
  • リー・ブリッジ(英語版) – 区東部ウォルサム・フォレスト区に跨がる。
  • フィンズベリー・パーク(英語版) - インナー・ロンドンの北端になる。区北西部でイズリントン区ハーリンゲイ区に跨がり、一部がハックニー区になる。以下を含む。
    マナー・ハウス(英語版)
  • テンプル・ミルズ(英語版) – 区南東部でニューアム区、ウォルサム・フォレスト区に跨がる
  • ストーク・ニューウィントン(英語版) – ノース・ロンドン(英語版)の一部になる。
  • ニューウィントン・グリーン(英語版) – 区西部でイズリントン区に跨がる緑地地区。
  • ショーディッチ(英語版) - イースト・エンド及びイースト・ロンドンに含まれる。ジェントリフィケーションが進み芸術的エリア、お洒落な街に変貌した。また、金融街シティが南西側の目と鼻の先にあるため、Amazon.comUK本社などハイテク新興企業も集まる。広義には以下のホクストンまで含む。隣接するベスナル・グリーン(英語版)タワーハムレッツ区になる。

名所・旧跡・主要施設など

関係者

出身者
詳細は「Category:ハックニー区出身の人物」を参照
居住その他ゆかりある人物

脚注

  1. ^ 2011 Census: Ethnic group, local authorities in England and Wales, Office for National Statistics (2012). 2011年の国勢調査に使われた設問などについては、英語版Classification of ethnicity in the United Kingdomを参照。
  2. ^ 阿部孝夫 "先進諸国における地方自治システム" 『地域政策研究』第2巻 第1・2合併号 高崎経済大学地域政策学会 1999年10月 2018年6月21日閲覧
地方自治
特別区
スイ・ジェネリス
歴史上
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