バルグジン自然保護区

バルグジン自然保護区50周年記念切手

バルグジン自然保護区ロシア語: Баргузи́нский запове́дник)はロシア連邦ブリヤート共和国バルグジン山脈の東斜面に位置し、バイカル湖北岸と湖面の一部を含む自然保護区。名称はバルグジン川に因む。

面積2482km21916年クロテンの保護・繁殖を目的として設立された。かつてのセンターはダヴシャ(ロシア語版)村だったが、現在はセヴェロバイカリスク市で管理されている。

保護区ではタイガと山岳地の景観も保護されており、グイマツベニマツ(英語版)シベリアトウヒ(英語版)シベリアモミ(英語版)ハイマツヒゲハリスゲ属などの植物および地衣類が生えている。一部に温泉があり、その付近にはスミレ属も生える[1]キタナキウサギシベリアシマリス(英語版)ステップマーモット(英語版)タイリクモモンガアカギツネヒグマ[1]ヘラジカジャコウジカイノシシオオカミタヌキユキウサギトガリネズミズグロマーモット(英語版)エゾライチョウなどが生息する。

区域内の河川にはオームリシロマス属(英語版)チョウザメカワヒメマス属(英語版)(Grayling)、マスアムールイトウレノック(英語版)などの魚種が産卵する。

1986年よりUNESCO生物圏保護区に指定されている[1]

脚注

  1. ^ a b c “Barguzinskyi Biosphere Reserve, Russian Federation” (英語). UNESCO (2019年5月). 2023年2月23日閲覧。

外部リンク

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座標: 北緯54度30分 東経109度50分 / 北緯54.500度 東経109.833度 / 54.500; 109.833

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