ユダ族
ユダ族(ユダぞく, שבט יהודה)は、イスラエル王国を構成していた12氏族のうちの一氏族。ヤコブの4人目の息子ユダを祖とし、ユダヤの名称の語源となった。ユダとは יהוה(ヤハウェ)に感謝するという意味。
イスラエル王国はユダ族を含む2支族によって構成されるユダ王国と、10支族によって構成される北イスラエル王国に分裂する。北イスラエル王国はアッシリアに滅ぼされ、残ったユダ王国はバビロニアによって滅ぼされ、バビロン捕囚と呼ばれる大規模な民族移住策がとられた。
ユダ族の居住していた地方は、旧約聖書の時代にはユダ、新約聖書の時代にはユダヤとよばれ、ここからユダヤ人(イェフーディー)、ユダヤ教(ヤハドゥート)という名称が派生した。
参考文献
- 『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
イスラエルの12部族(イスラエルの十二支族) | |
---|---|
12部族 | |
その他 | |
先祖 | |
関連項目 |
|
|
- 表示
- 編集
この項目は、ユダヤ教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト/ポータル)。 |
- 表示
- 編集