六甲船客ターミナル

内貿バースに接岸中の「琉球エキスプレス」
施設の外観。貨物倉庫が併設されている
旅客ターミナルの正面
旅客ターミナルの待合室
ボーディングブリッジ

六甲船客ターミナル(ろっこうせんきゃくターミナル)は、神戸港に存在したターミナルの一つである。

概要

1990年に設置[1]。六甲アイランド北東、六甲アイランドフェリーターミナルがあるフェリーバースの東南隣、トランパーバースの東北隣の「内貿バース」内に位置し旅客ターミナルと貨物倉庫を一体化した施設が設置されていた。

当バースからは、マルエーフェリー(旧 大島運輸)阪神沖縄航路の長距離フェリー[2]「琉球エキスプレス」(6,266トン)や、関西汽船の奄美・沖縄航路が発着していた[2]

マルエーフェリー阪神航路の旅客営業終了に伴い、2017年10月11日をもって旅客設備を閉鎖。以降は同社のRO-RO船の発着埠頭として引き続き使用されているが、ターミナル本館は2022年に解体され隣接する「六甲アイランドOP上屋」内に事務所機能を移した。

定期航路

マルエーフェリー(阪神沖縄航路)

所在地

交通

神戸フェリーバスがフェリーの運航にあわせて運行する「連絡バス」が設定されていた。以下の3駅で乗降が可能であり、このうち船客ターミナルからアイランド北口駅までの利用は無料である。なお、経由順序により所要時間は多少異なる。[3]

周辺

近隣の旅客船ターミナル

脚注

  1. ^ 神戸港の歴史 - 神戸みなととぴっくす(国土交通省)
  2. ^ a b 内航近海海運 海上定期便ガイド96年版 - 内航ジャーナル
  3. ^ マルエーフェリー連絡バスダイヤ表 - 神戸フェリーバス(2013年8月20日閲覧)
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外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、六甲船客ターミナルに関連するメディアがあります。
  • 神戸フェリーガイド - 神戸港埠頭
  • 阪神 - 沖縄航路 - マルエーフェリー

座標: 北緯34度41分43秒 東経135度17分16秒 / 北緯34.69528度 東経135.28778度 / 34.69528; 135.28778

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