南海N10・20形客車

すれ違うN10形
車内

南海N10・20形客車(なんかいN10・20がたきゃくしゃ)は、南海電気鉄道鋼索線極楽橋駅 - 高野山駅で運行されているケーブルカー車両。

老朽化した3代目のコ11・21形に代わる新型ケーブルカーとして[1]2019年(平成31年)3月1日に登場した[2]。山上(高野山)側がN10形で山麓(極楽橋)側がN20形となっている。2両編成で、N11-N21とN12-N22の2編成が存在する[2]。 当車両は、必要な電力の100%を再生可能エネルギーで運行している。これは国内の鋼索線では初である[3]

脚注

  1. ^ “高野山ケーブルカーの新造及びそれに伴うバス代行輸送について”. 南海電気鉄道. 2018年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月2日閲覧。
  2. ^ a b “高野山ケーブルで新形車両の運転開始”. 鉄道ファン railf.jp. 交友社 (2019年3月2日). 2019年3月2日閲覧。
  3. ^ “再生可能エネルギーで走る、高野線ケーブルカー|南海電鉄”. www.nankai.co.jp. 2023年4月29日閲覧。
南海電気鉄道車両

現有車両

南海線
特急車両
一般車両

3000系7100系9000系2000系・1000系II・8000系II・8300系

高野線大運転
特急・観光車両
一般車両
高野線(区間運転)
特急車両
特急代走車両
一般車両
支線
鋼索線

N10・20形

過去の車両(昇圧後在籍)

南海線
優等列車用車両
一般車両
高野線(大運転)
特急車両
一般車両
高野線(区間運転)

8000系I・6100系7100系(一時期所属)・8200系・1000系II

支線
貴志川線
鋼索線

過去の車両(昇圧前在籍)

南海線
高野線
貴志川線

機関車

電気機関車
蒸気機関車

1形2形3形4形5形6形7形8形・臨2・臨3臨4・臨5・C10001形

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