大玄錫

大玄錫
渤海
第13代王
王朝 渤海
在位期間 871年 - 895年
生年 不詳
没年 乾寧2年(895年
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大 玄錫(だい げんしゃく)は、渤海の第13代王。偽書とされる『桓檀古記』では廟号を明宗、号を景皇帝とする[1]

生涯

大虔晃の嫡孫。祖父の死後即位し、咸通年間に三度国使を送った[2]。咸通12年(871年)には楊成規ら105人を日本遣使した[3]乾符3年(876年)には政堂省の孔目官や楊中遠ら105人[4]を、中和2年(882年)には裴ら105人を遣使している[5]

乾寧2年(895年)に死去。子の大瑋瑎が王位を継いだ。

出典

  1. ^ 『桓檀古記』太白逸史 大震国本紀 第七
  2. ^ 新唐書』巻二百一十九 列伝第一百四十四 渤海
  3. ^ 日本三代実録』巻第二十 太上天皇
  4. ^ 『日本三代実録』巻第三十 後太上天皇
  5. ^ 『日本三代実録』巻第二 後太上天皇
渤海王
渤海
渤海の先祖
渤海王

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