掃海駆逐艦

掃海駆逐艦(そうかいくちくかん、Destroyer Minesweeper)は、アメリカ海軍が、第二次世界大戦中に整備した艦種。船体分類記号はDMS。駆逐艦を改装し、高速航洋型掃海艦として運用された。

概要

第1グループの掃海駆逐艦として、第一次世界大戦期に整備されたクレムソン級駆逐艦ウィックス級駆逐艦の一部、18隻が掃海駆逐艦に改装されている。改装は1940年から始まり、魚雷発射管などを降ろし、掃海具を装備した。第2グループとして、グリーブス級駆逐艦のうち24隻が、1944年から1945年に改装された。

上陸作戦の支援に投入された掃海駆逐艦は、任務上、他艦の対空防御支援を受けづらいため、日本軍の航空攻撃により4隻が撃沈されている。

主力艦
戦艦
航空母艦
水上戦闘艦
巡洋艦
駆逐艦
その他
潜水艦
動力
機雷戦艦艇
敷設艦艇
掃海艦艇
両用戦艦艇
揚陸艦
輸送艦
その他
哨戒艦艇
哨戒・警備艦艇
高速戦闘艇
補助艦艇
補給艦
支援艦艇
練習艦
調査艦艇
その他
用途・装備別
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