民主人道主義中道派
民主人道主義中道派 Centre démocrate humaniste | |
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党首 | ブノワ・リュトジャン |
成立年月日 | 2002年 |
本部所在地 | ベルギー ブリュッセル |
代議院議席数 | 9 / 150 (6%) |
元老院議席数 | 4 / 60 (7%) |
政治的思想・立場 | キリスト教民主主義 中道 |
国際組織 | 中道民主インターナショナル 欧州人民党 |
公式サイト | www.lecdh.be |
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民主人道主義中道派(フランス語:Centre démocrate humaniste、略称:cdH)はベルギーの政党。南部のフランス語圏のワロン地域を基盤とする中道・キリスト教民主主義政党である。人道的民主センター、民主ヒューマニスト・センター と訳されたり、ワロン系キリスト教民主党 と意訳される場合もある。
前身は1972年に独立した政党となったキリスト教社会党(フランス語:Parti Social Chrétien、略称PSC)である。しかしベルギー北部のフラマン語圏の同系列の政党(現在のキリスト教民主フラームス)と比べて勢力を伸ばすことがなかなかできず、2002年にキリスト教民主主義より幅の広い人道主義に立脚することを宣言した現在の党名に改称した。このため、特に経済政策において相対的に中道左派色が強いとみなされることもある。
2010年の総選挙(英語版)においては下院である代議院で9議席を獲得した。しかし第1党となった新フラームス同盟が与党に加わらないとしたため、各党は連立政権をなかなか形成できず(英語版)、政局は混迷した。結局、社会党から党首のエリオ・ディルポが首相となるまで、イラクを遥かに越えて無政府状態解消に535日を要した[1]。ディルポ政権には民主人道主義中道派も参加した。
2014年の総選挙(英語版)においては、代議院で前回と同じ9議席を獲得した。選挙後の政党間協議によって成立したシャルル・ミシェル連立政権には参加せず、野党となった。
なお、ヨーロッパレベルでは欧州人民党に、世界レベルでは中道民主インターナショナルに加盟している。
脚注
- ^ 「世界一の不在」ようやく脱却、ベルギー政府の存在感:国末憲人 | ヨーロッパの部屋 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
外部リンク
- cdH | centre démocrate humaniste:党公式ウェブサイト
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ワロン地域 | |
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