筑波和俊

筑波 和俊(つくば かずとし、1949年4月7日 - )は、旧皇族の子孫。掌典次長

経歴

1949年昭和24年)4月7日筑波藤麿の五男として生まれる[1]。母は、藤麿後妻の貞子[1]

2019年令和元年)12月10日楠本祐一掌典長が退任したが、後任が未選定であったため、次長である和俊が代行した[2]2020年(令和2年)1月22日、加地正人が侍従次長から掌典長に転任し、代行を終え本務に復した。

系譜

出典がないものは霞会館 1996, p. 100を参照している。

  • 父:筑波藤麿
  • 母:筑波貞子(医師肥田和三郎三女)
    • 兄(前妻の子):筑波常治(農学史学者) - 筑波常遍(勧修寺門跡) - 筑波常忠(夭折)[注釈 1] - 筑波常高(夭折)[注釈 1]
    • 姉(前妻の子):松浦登喜枝(伯爵松浦陞四男松浦擇夫人)
  • 妻:筑波裕美子[注釈 2] - 久保進長女

脚注

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注釈

  1. ^ a b 多磨霊園筑波家墓所墓碑より。
  2. ^ 多磨霊園筑波家墓所に葬られている。同所の墓碑によると、2015年(平成27年)12月23日に亡くなった。

出典

参考文献

書籍

ウェブサイト

  • 皇室の祭祀つかさどる掌典長が退任 - ウェイバックマシン(2023年1月15日アーカイブ分) - “右同”. 産経ニュース (2019年12月10日). 2023年1月16日閲覧。
掌典長(代行、2019年 - 2020年)
掌典長
代行
掌典次長(現任)
掌典次長
  1. 九条道実
  2. 一条実輝
  3. 九条道実
  4. 東園基愛
  5. 園池実康
  6. 本多正復
  7. 三条公輝
  8. 立花寬篤
  9. 醍醐忠直
  10. 飛鳥井雅信
  11. 坊城俊良
  12. 小出英経
  13. N/A
  14. 香川朝男
  15. N/A
  16. 前田利信
  17. 小出英忠
  18. 飛鳥井雅慶
  19. 手塚英臣
  20. N/A
  21. 楠本祐一
  22. 山田蓉
  23. 筑波和俊
臨時任命
備考
  • 明治40年(1907年)10月31日、皇室令第3号により設置。