美生ダム
美生ダム | |
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所在地 | 北海道十勝総合振興局 河西郡芽室町 上美生 |
位置 | 北緯42度48分24秒 東経142度51分07秒 / 北緯42.80667度 東経142.85194度 / 42.80667; 142.85194 |
河川 | 十勝川水系美生川 |
ダム湖 | 美生湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | コンバインダム |
堤高 | 47.2[1] m |
堤頂長 | 350.0[1] m |
堤体積 | 210,000[1] m³ |
流域面積 | 83.0[1] km² |
湛水面積 | 66[1] ha |
総貯水容量 | 9,400,000[1] m³ |
有効貯水容量 | 6,000,000[1] m³ |
利用目的 | 灌漑 |
事業主体 | 北海道開発局農水部 (帯広開発建設部) |
施工業者 | 清水建設・株木建設・荒井建設 |
着手年/竣工年 | 1975年/1999年 |
出典 | 美生ダム - ダム便覧 |
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美生ダム(びせいダム)は、北海道十勝総合振興局河西郡芽室町にある十勝川水系一級河川美生川中流部の日高山脈に築造された灌漑用水供給専用のダムである。
仕様
左岸側を重力式コンクリートダム、右岸段丘部を中心遮水ゾーン型フィルダムとした堤高:47.2m、堤頂長:350.0m(コンクリート部:187m、フィル部:163m)、天端標高:EL406.7m [1]のコンバインダムである。
目的
季節風が強く保水力に乏しい芽室地区の水不足を解消する目的で築造され、幹線用水路により灌漑用水を山麓の農地へ供給する[2]。
美生湖
総貯水容量:9,400,000m3[1]、常時満水位標高:EL 400.7m、利用水深:11.5mの人造湖である。
周辺
- 芽室岳 - 美生川(本流)源頭
- ピパイロ岳 - ピパイロ川(支流)源頭
- 伏美岳 – 登山口
- 伏美湖
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d e f g h i “美生(びせい)ダムってどんなダム?”. 北海道開発局帯広開発建設部. 2019年8月13日閲覧。
- ^ “美生ダム湖”. とかち田園空間博物館. 2019年8月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 美生(びせい)ダムってどんなダム? : 帯広開発建設部
- 美生ダム湖 : とかち田園空間博物館
- 財団法人日本ダム協会 『ダム便覧』 美生ダム