西加賀野井村

にしかがのいむら
西加賀野井村
廃止日 1897年4月1日
廃止理由 合併
城屋敷村西加賀野井村市之枝村、石田村 → 下中島村
現在の自治体 羽島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
羽島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 487
(村明細帳[1]、1872年)
西加賀野井村役場
所在地 岐阜県羽島郡西加賀野井村
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西加賀野井村(にしかがのいむら)は、かつて岐阜県羽島郡にあった村である。

現在の羽島市下中町加賀野井などに該当する。

発足時は中島郡であったが、郡の合併で羽島郡の村となっている。

歴史

  • 1586年天正14年) - 大洪水により、現在の木曽川の流れが大きく変わる。その影響で尾張国中島郡加賀野井村は分断され、東加賀野井村と西加賀野井村に分立し、両村とも美濃国に編入される。
  • 1888年(明治20年) - 東加賀野井村[2]愛知県中島郡に編入される。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により西加賀野井村が発足。
  • 1897年(明治30年)4月1日[3] - 羽栗郡と中島郡が合併して羽島郡となり、当村は羽島郡の所属となる。
  • 1897年(明治30年)4月1日 - 市之枝村、石田村、城屋敷村と合併し、下中島村が発足。同日西加賀野井村廃止。

史跡

脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典21岐阜県
  2. ^ 祐賀村→朝日村→尾西市。現・一宮市東加賀野井。
  3. ^ 『揖斐郡志』、揖斐郡教育会、1924年12月、292-295頁

参考文献

関連項目