| この項目では、音楽グループについて説明しています。鳥の一種については「アホウドリ」をご覧ください。 |
阿呆鳥 |
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別名 | 信天翁(あほうどり) |
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出身地 | 日本・福島県いわき市 |
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ジャンル | |
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活動期間 | |
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レーベル | |
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事務所 | エルフ音楽出版 |
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公式サイト | 菊池章夫ホームページ |
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メンバー | - 菊池章夫(メインヴォーカル・ギター)
- 北郷勇一(リーダー[1]・ヴォーカル・ベース)
- 金子透(ヴォーカル・ギター・マンドリン)
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710 Studio |
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公式サイト | 710 Studio |
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YouTube |
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チャンネル | |
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活動期間 | 2021年6月17日 - |
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ジャンル | 音楽 |
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登録者数 | 161 人 |
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総再生回数 | 23,919 回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-01-14-00002023年1月14日時点。 |
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阿呆鳥(あほうどり)は、福島県いわき市出身のフォークグループ。
経歴
「信天翁」時代
メンバー三人は福島県立磐城高等学校の同級生(1956年生まれ)。1974年にこの三人とリーダーとなるもう一人の同級生との四人で、前身となるグループ「信天翁」(あほうどり)を結成[2]。この時は、ピーター・ポール&マリー、ジョーン・バエズ、ボブ・ディラン、かぐや姫などのコピーを中心に活動していた[3][2]。しかし同年、リーダーが水の事故で死去。残された三人のメンバーは同年の暮れにいわき市常磐市民会館で「追悼コンサート」を行い、これを以って「信天翁」は一度解散[2]。
プロデビュー、解散
その後、菊池は國學院大學[3]、北郷は法政大学[3]、金子は青山学院大学理工学部[2]へそれぞれ進学。1978年の春に三人は再会し、再結成に至る[3]。グループ名は、読みの「あほうどり」はそのままで「信天翁」から「阿呆鳥」に改めた。プロデビューを目指し、色々なコンテストに出場して、10位以内常連にはなるものの優勝は出来なかった[2]。その中で、約800人の客を集めた1974年の追悼コンサートの感覚から、東京で始めるのではなく、地元・いわきから始めて東京へ進出して行こうという方法をとった[2]。コンサートの度に客が増えていき、1980年12月21日には、地元の平市民会館(いわき芸術文化交流館アリオスの前身)で立ち見が出るほどの盛況ぶりになるまでに至った[2][4]。
そしてプロデビューが決まり、NEWSレコード(Eastレーベル)に所属[2]。1981年8月21日発売のシングル『物語』でデビュー。オリコンチャートで最高38位、8.4万枚のセールスながら、100位以内に18週ランクインするヒットとなった[5]。デビューした1981年の10月から1983年6月まで、オールナイトニッポン(ニッポン放送)のパーソナリティも担当。しかしプロになったことで日々の生活は大きく変わり、様々なプレッシャーも抱くようになった[2]。スタッフとの間にもつれが生じ、各メンバーの気持ちもすれ違うようになっていった[2]。一区切りと考えていた30歳目前、「まったく売れなくなってやめるより、惜しまれながらやめた方がいい」ということで、1986年のファイナルコンサートを最後に解散[2][6][7]。行き詰まりからの解散だった[2][7]。
再結成、現在の活動
3人は別々の道を行き、その後菊池はソロ活動に転じて、1996年6月のシングル『あいつとビートルズ』で再デビュー[6][8][1]。また、福島中央テレビ『ゴジてれシャトル』『ゴジてれ土曜版』にレギュラー出演。一方ラジオでは、SEA WAVE FMいわき、エフエムきたかたに冠番組を持つ。そして、従来の阿呆鳥のファンクラブをステップアップし「一歩一歩倶楽部」を結成。その事務局を福島県石川郡石川町に「(有)エルフ音楽出版」として設立[6]。
解散から15年経った2001年、三人が再集結し、いわき市文化センターでコンサートを開催[2]。2003年には20か所で阿呆鳥再結成コンサートを行う[6]。そして2011年5月1日にスカイミュージックエンターテイメントより発売されたベストアルバム『こころの架け橋』で全国再デビューを果たす[6]。一方でメンバーは、福島県内でギター教室やボーカル教室を開催しながら活動している[6]。
メンバー
ディスコグラフィー
「阿呆鳥」として
シングル
オリジナルアルバム
トラック一覧
- 故郷へ
- 二人道
- コスモ・セーリング
- 物語 ―ドラマチック―
- 愛が通りすぎて
- 自由は見えず
- Yによせて
- こんな僕だから
- 涙葉
- 心をひらいて
- 一億の中の一人 <Bonus Track>
- 黒珈琲(ブラックコーヒー) <Bonus Track>
- 作詞:菊池章夫/作曲:北郷勇一/補作詞曲:菊池章夫/編曲:金子透/編曲:星寿紀
- 翔べ限りない夢へ <Bonus Track>
- 阿呆鳥Ⅱ〜壁にかけた地図 (1982年4月21日)
- 黄昏の狩人
- 紫陽花の頃
- 夢追い人
- そして少女は
- 徒然話
- ふるさとは今
- すてきな片想い
- 大っきな空
- エアポート
- 人生は……
- たゞそれだけ <Bonus Track>
- 阿呆鳥Ⅲ〜通りすぎた街 (1982年12月21日)
- あの日のままで
- 青春の街並み
- 掌(てのひら)
- もう一つの童話
- ビバルディーに恋して
- 想い出絵巻 ~アルバムバージョン~
- 今この時に乾杯
- ボロボロスニーカー
- 時計
- 歩き続けて
- 悲恋 <Bonus Track>
- 想い出絵巻 ~シングルバージョン~ <Bonus Track>
- 阿呆鳥Ⅳ〜パブリックレストラン (1983年9月21日)
- 愛した分だけ
- 作詞:金子透/作詞:菊池章夫/作曲:北郷勇一/編曲:川村栄二
- よ・う・こ
- 作詞:北郷勇一/作詞:遠藤幸三/作曲:北郷勇一/編曲:川村栄二
- カーネーション
- しあわせ芝居
- いつからか
- リバイバル
- 作詞:北郷勇一/作詞:菊池章夫/作曲:北郷勇一/編曲:松井忠重
- 紙飛行機のラブレター
- 想い出のリッカーミシン
- あいつとビートルズ
- 作詞:北郷勇一/作詞:菊池章夫/作曲:北郷勇一/編曲:川村栄二
- 夢めぐり ~アルバムバージョン~
- 窓越しに東京 <Bonus Track>
- 私小説 <Bonus Track>
- 夢めぐり ~シングルバージョン~ <Bonus Track>
コンピレーションアルバム
| 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 |
エルフ音楽出版 |
1st | 2005年 | 阿呆鳥I ドラマチック2005 | CD | |
2nd | 2006年 | 阿呆鳥I 翔べ 限りない夢へ2006 & 阿呆鳥II 壁にかけた地図 | CD | |
3rd | 2006年 | 阿呆鳥III 通り過ぎた街2006 & 阿呆鳥IV パブリックレストラン2006 | CD | |
ベストアルバム
タイアップ一覧
「菊池章夫」として
シングル
オリジナルアルバム
コラボレーションアルバム
名義 | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 |
エルフ音楽出版 |
菊池章夫・金子透 | 2011年5月1日 | Get Over 〜越えてゆく〜 | CD | ELCD-2009 |
ベストアルバム
トラック一覧
- こころの架け橋 (2011年5月1日 スカイミュージックエンターテイメント)
- 生命の酒()
- ムジナ君とドナルド君
- しみじみと…
- あなたには聞こえる
- 美しき者達へ
- さびしさとして…しあわせとして…(嫁ぐ日に)
- プロポーズ
- 大いなる青春
- ひまわり
- 半世紀に乾杯
- 青春譜 ※石川町さくらイメージソング
タイアップ一覧
曲名 | タイアップ | 収録作品 |
青春譜 | 石川町さくらイメージソング | アルバム『君を抱きしめて…』 |
本気の詩 | みなとスポ少応援歌 |
速い・美味い・安くない | 酒蔵鮭応援歌 |
み〜つけた生きがい | 古殿町仙石福寿会ハーモニカ倶楽部の歌 |
約束 | 岩代町旭中学校閉校記念歌 |
うるわしき心 | 明徳館幼稚園賛歌 |
OH・サンシャイン | いわき市復興ソング |
出演
ラジオ
「阿呆鳥」として
「菊池章夫」として
テレビ
※いずれも菊池のみ出演。
脚注
[脚注の使い方]
注釈
出典
- ^ a b c d e “スタジオ ネットワーク”. 710 Studio. 2022年2月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 日々の新聞 第26号 - ウェイバックマシン(2008年7月27日アーカイブ分)
- ^ a b c d e f g h ライブ盤「阿呆鳥 LIVE ~翔べ限りない夢へ~」歌詞カード掲載の文より。
- ^ 『福島民報』1980年12月23日付朝刊、12面。
- ^ a b c 『オリコンチャート・ブック―アーティスト編全シングル作品』 オリコン、1997年12月、17頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l “Profile プロフィール”. 菊池章夫. 2022年2月14日閲覧。
- ^ a b c 『福島民報』1999年1月1日付朝刊、31面。
- ^ 『福島民報』1996年8月1日付朝刊、22面。
- ^ a b c 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、67頁。
- ^ a b c d e f 『ラジオマガジン』(モーターマガジン社)1982年1月号 p.28 - 29
- ^ a b c 『明星』(集英社)1981年12月号 p.120 - 121 阿呆鳥の記事。
- ^ “ご案内”. 710 Studio. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “710 Studio - YouTube”. 2022年2月5日閲覧。
- ^ “少女が大人になる時 その細き道”. テレビドラマデータベース. 2022年3月22日閲覧。
- ^ “PROGRAM 番組紹介 | 喜多方シティエフエム - 喜多方の情報を発信するラジオ局 - KITAKATA CITY FM”. 喜多方シティエフエム. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “きくちあきおのIt’s a KumaKuma タイム | SEA WAVE FMいわき 76.2FM”. SEA WAVE FMいわき. 2022年2月6日閲覧。
- ^ “きくちあきおの人生 喜怒哀楽 | SEA WAVE FMいわき 76.2FM”. SEA WAVE FMいわき. 2022年2月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
阿呆鳥 |
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シングル | 物語(インディーズ盤) 物語 ふるさとは今 想い出絵巻 夢めぐり 愛した分だけ |
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オリジナルアルバム | - 阿呆鳥Ⅰ〜ドラマチック
- 阿呆鳥Ⅱ〜壁にかけた地図
- 阿呆鳥Ⅲ〜通りすぎた街
- 阿呆鳥Ⅳ〜パブリックレストラン
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コンピレーションアルバム | - 阿呆鳥Ⅰ ドラマチック2005
- 阿呆鳥Ⅰ 翔べ 限りない夢へ2006 & 阿呆鳥Ⅱ 壁にかけた地図
- 阿呆鳥Ⅲ 通り過ぎた街2006 & 阿呆鳥Ⅳ パブリックレストラン2006
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ベストアルバム | |
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ラジオ | |
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菊池のみの活動 | シングル | |
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オリジナルアルバム | - 君を抱きしめて…
- 未来の子供たちの輝く笑顔のために…
- ぱっちわ〜く
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コラボレーションアルバム | |
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ベストアルバム | |
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ラジオ | - 菊池章夫のおもいっきり変なラジオ
- きくちあきおの人生 喜怒哀楽
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テレビ | |
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その他 | |
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