1995年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第47回大会である。
シーズンの概要
1995年はホンダのミック・ドゥーハンが2年連続でタイトルを獲得した。シーズン前半はスズキのダリル・ビーティーがポイントをリードしていたが、オランダGPの予選でのクラッシュによる怪我が影響して最後までタイトルを争うことができなかった。また、ヤマハのルカ・カダローラは前年に続いて2勝を挙げたが、シーズンを通して安定した成績を残すことができなかった。ケビン・シュワンツは第3戦日本GPの後、怪我を理由に欠場を続け、そのまま第6戦イタリアGPで正式に引退を発表した。
アプリリアのマックス・ビアッジはシーズン8勝を挙げ、250ccクラスの2年連続チャンピオンに輝いた。これはマイク・ヘイルウッドが1966年に挙げた10勝に続く、クラス歴代2位の記録である。
125ccクラスではホンダの青木治親が7勝を挙げ、2位に大差をつけてタイトルを獲得した。
GP
最終成績
500ccクラス順位
エントリーリスト
500ccクラス
脚注
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- ^ 1995 250cc Final Standings at MotoGP.com
- ^ 1995 250cc Entries List at www.f1network.net
- ^ 1995 125cc Final Standings at MotoGP.com
- ^ 1995 125cc Entries List at www.f1network.net
- ^ 第2戦マレーシアGP125ccクラスは雨のためにレース中断となり、12周終了時点でレース成立としてハーフポイントが与えられた。
外部リンク