F1死亡事故一覧

F1死亡事故一覧1950年から始まったF1世界選手権のレースウィーク中に発生した死亡事故の一覧である。

なお、80年代前半まではF1の車体を使いながらも世界選手権に組み込まれていないレースがあったがそれらのレースで発生した死亡事故、またテスト中の死亡事故(パトリック・ドゥパイエエリオ・デ・アンジェリスなど)は除外してある。

ドライバーの死亡(観客等が同時に死亡したケースも含む)

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

  • 1994年サンマリノグランプリローランド・ラッツェンバーガーシムテック)とアイルトン・セナウィリアムズF1
    • ラッツェンバーガーは予選2日目にマシンからフロントウイングが脱落し、ヴィルヌーヴコーナーのウォールに激突し即死。直前の周回にコースアウトしていたため、それが原因と考えられている。グランプリ開催期間中の死亡事故は12年ぶり、その他のF1マシンドライブ中でも1986年のエリオ・デ・アンジェリス以来8年ぶりとなった。
    • セナは決勝の7周目にタンブレロコーナーをコースアウト。コンクリートウォールへ一直線に突き刺さる形でクラッシュし、マシンは大破した。即座に救出活動が行われ病院に搬送されたが、サスペンションパーツの破片がヘルメットを貫通したことによる前頭部の損傷により死亡。

2010年代

ドライバー以外のみが死亡

1950年代

1970年代

  • 1975年スペイングランプリ - ヒルのロルフ・シュトメレンのマシンのリアウイングが脱落。マシンはコントロールを失って観客席に突っ込み、観客4名が死亡。シュトメレンは重傷を負った。
  • 1977年日本グランプリ - フェラーリのジル・ヴィルヌーヴとティレルのロニー・ピーターソンが接触。宙を舞ったヴィルヌーヴのフェラーリは、立ち入り禁止区域に無断侵入していた観客の集団の中に落下した。この事故で、観客1名と、観客たちに退去を促していた警備員1名の計2名が死亡。ヴィルヌーヴは無事だった。

2000年以降

脚注

  1. ^ “ビアンキが永眠、享年25”. ESPN F1 (2015年7月18日). 2015年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月18日閲覧。
  2. ^ “ビアンキの17番、永久欠番に”. ESPN F1 (2015年7月20日). 2015年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月22日閲覧。
  3. ^ “F1カナダGPで係員死亡事故 クレーン車にひかれ - スポニチ Sponichi Annex クルマ”. スポニチ Sponichi Annex (2013年6月10日). 2022年3月4日閲覧。

関連項目