HOMESICK

HOMESICK
監督 廣原暁
脚本 廣原暁
製作 天野真弓
出演者 郭智博
音楽 トクマルシューゴ
撮影 下川龍一
編集 石井沙貴
製作会社 PFFパートナーズ
配給 マジックアワー
公開 2013年8月10日
上映時間 98分
製作国 日本
言語 日本語
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HOMESICK』(ホームシック)は、2013年の日本映画である。第22回PFFスカラシップ作品[1]

監督は廣原暁[2]。主演は郭智博[3]。音楽はトクマルシューゴ[4]

ストーリー

30歳の沢北健二(郭智博)は、父も母も妹もそれぞれ出て行った一軒家に一人で暮らしていた。夏のある日、彼は仕事を失ってしまう。市街地再開発のために取り壊される予定の家に、明け渡し期限後も留まり続けている。やがて、ころ助(金田悠希)とヤタロー(舩崎飛翼)とオッチ(本間翔)という男子小学生との交流が始まる。

キャスト

上映

2012年9月27日、第34回ぴあフィルムフェスティバルで上映された[5]

評価

本作は蓮實重彦岩井俊二から称賛されたほか[6]東京藝術大学大学院時代の師である黒沢清からは「非常にユニークな青春映画の傑作」との評価を受けた[7]

脚注

  1. ^ “自主映画の変遷映し出す「PFFスカラシップのすべて」”. 読売新聞 (2013年8月9日). 2013年11月3日閲覧。
  2. ^ “映画:「既成のイメージにとらわれたくない」 廣原暁監督「HOMESICK」公開”. 毎日jp (2013年8月8日). 2013年11月3日閲覧。
  3. ^ “郭智博、廣原暁監督作「HOMESICK」で演じた“さとり世代”のリアル”. 映画.com (2013年8月5日). 2013年11月3日閲覧。
  4. ^ “【インタビュー】映画『HOMESICK』を支えているのは、トクマルシューゴの音楽”. BARKS (2013年8月12日). 2013年11月3日閲覧。
  5. ^ “注目の新鋭、廣原暁監督のPFFスカラシップ作品を初お披露目”. 朝日新聞 (2012年9月28日). 2013年11月3日閲覧。
  6. ^ “蓮實重彦氏&岩井俊二監督、「HOMESICK」監督をユニークに称賛”. 映画.com (2013年8月12日). 2013年11月3日閲覧。
  7. ^ “黒沢清監督、教え子・廣原暁監督デビュー作を「青春映画の傑作」と絶賛”. 映画.com (2013年8月24日). 2013年11月3日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • HOMESICK - allcinema
  • Homesick - IMDb(英語)