LA.LA.LA

曖昧さ回避 この項目では、大黒摩季のアルバムについて説明しています。その他の用法については「ラララ」をご覧ください。
LA.LA.LA
大黒摩季スタジオ・アルバム
リリース
録音 1994年 - 1995年
ジャンル J-POP
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース BMF (Being MUSIC FACTORY INC.)
チャート最高順位
  • 週間1位(3週連続・通算4週、オリコン
  • 1995年7月度月間4位(オリコン)
  • 1995年8月度月間1位(オリコン)
  • 1995年度年間5位(オリコン)
  • オリコン歴代アルバムランキング126位
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会
  • 大黒摩季 アルバム 年表
    永遠の夢に向かって
    1994年
    LA.LA.LA
    (1995年)
    BACK BEATs #1
    (1995年)
    『LA.LA.LA』収録のシングル
    1. ら・ら・ら
      リリース: 1995年2月20日
    2. いちばん近くにいてね
      リリース: 1995年5月3日
    テンプレートを表示

    LA.LA.LA』(ラ・ラ・ラ)は、大黒摩季が発売したオリジナルアルバム

    概要

    前作から8か月ぶりに発売した5枚目のアルバム(フルアルバムとしては3枚目)で、大黒最大のヒットとなったシングル「ら・ら・ら」や「いちばん近くにいてね」の2曲と、「ら・ら・ら」のカップリング曲「恋はメリーゴーランド」をシングルとは別バージョンの全編日本語詞で収録している。

    前作『永遠の夢に向かって』がロングヒット中であり、さらに最大のヒットであるシングル「ら・ら・ら」の収録も手伝ってか、前作に続いて初動枚数は50万枚を超え、累計枚数は前作を上回った。

    2019年12月31日に配信限定で2019年版リマスタリングバージョンが配信された。

    ジャケット

    ジャケットはカリフォルニアで撮影された。当時は大黒がデビューしてから最も髪が長いときであり、当時のトレードマークだったソバージュは完全にとれ、ストレートに近いロングヘアだった。

    収録曲

    CD
    全作詞・作曲: 大黒摩季、全編曲: 葉山たけし
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「Tender Rain」大黒摩季大黒摩季
    2.「FIRE」大黒摩季大黒摩季
    3.「LOVIN' YOU」大黒摩季大黒摩季
    4.いちばん近くにいてね(カーニバル・バージョン)大黒摩季大黒摩季
    5.「あなたがいればそれだけでよかった」大黒摩季大黒摩季
    6.「Summer Breeze」大黒摩季大黒摩季
    7.「恋はメリーゴーランド」(オリジナル・バージョン)大黒摩季大黒摩季
    8.「太陽をつかまえに行こう」大黒摩季大黒摩季
    9.「もう一度だけ…」大黒摩季大黒摩季
    10.ら・ら・ら大黒摩季大黒摩季

    曲解説

    1. Tender Rain
      曲間でセリフが入る唯一の曲。セリフの中で男性の声を演じているのは葉山たけし
      また、曲の先頭に、ノイズがあるのではと発売当時は問い合わせが多かったが、実際は意図的にレコード音のノイズをアナログ感を意識して含ませたものである。ビデオクリップが製作され、真っ白い背景に、大黒本人がサビを歌う様子が収録された。
    2. FIRE
      その年に起こった阪神淡路大震災や当時世論を騒がした地下鉄サリン事件や現代教育、社会の歪みを普通に生きる女性の視点から綴る。ライブで歌うときは歌詞の「あなたを応援してます」を「みんなを応援してます」と歌詞を変えるのが恒例。ギターソロ前の掛け声についても本人は、ライブの予定がないにもかかわらずライブでの観客との掛け合いを想定して作ったと語っていた。
    3. LOVIN' YOU
      大黒にとって今までないレゲエ調の曲になっている。
      ビデオクリップが製作され、黒人の子供達の笑顔などの風景に絡めて、大黒本人がギターを弾く様子が交互に収録されている。
    4. いちばん近くにいてね(カーニバル・バージョン)
      11thシングル。アルバムには「カーニバルバージョン」と記載されているが(ジャケットには一切の記載がなく、ディスクのレーベル面に書いてある)、詞の変更、テイクの変更等は見られない。
    5. あなたがいればそれだけでよかった
      アルバム発売時にビデオクリップが製作され、真っ暗な背景に、マイクを正面においた大黒本人がアップで歌う様子が収録された。
    6. Summer Breeze
      恋愛の結末を歌っている。
    7. 恋はメリーゴーランド(オリジナル・バージョン)
      10thシングル「ら・ら・ら」のカップリング曲。シングルでは1番が全編英語詞で、サウンド的にもブラスが全面に押し出されていたが、この曲は全日本語詞、サウンドも打ち込みを駆使している。
    8. 太陽をつかまえに行こう
      夏の月曜日の朝をテーマに恋愛と仕事をポジティブに生きる女性の歌。
    9. もう一度だけ…
      やや優柔不断な恋人に不安を覚えながらも、もう一度彼を信じてみようとする女性の心情を歌っている。
    10. ら・ら・ら
      10thシングル。中居正広初主演ドラマ『味いちもんめ』の主題歌となった。自身最大のヒットシングルで、本作の表題曲となっている。川島だりあらのコーラスが入っている。「ら・ら・ら」で締めたいというアルバム構成があり、そこからアルバムタイトルもLA.LA.LAとなった[1]

    参加ミュージシャン

    • 葉山たけし - ギター, ベース, コーラス
    • 渡辺直樹 - ベース
    • 佐山雅弘 - ピアノ
    • 富樫春生 - ピアノ
    • 小野塚晃 (DIMENSION) - 電子ピアノ
    • 沓野行秀 (Riding) - パーカッション
    • 数原普 - トランペット
    • 佐々木史郎 - トランペット
    • 小林太 - トランペット
    • 河東伸夫 - トランペット
    • 竹上良成 - サックス
    • 勝田一樹 (DIMENSION) - サックス
    • 小池修 - サックス
    • 中路英明 - トロンボーン
    • 清岡太郎 - トロンボーン
    • 近藤房之助 - コーラス
    • 川島だりあ (FEEL SO BAD) - コーラス
    • 生沢佑一 (TWINZER) - コーラス
    • 永井"ホトケ"隆 - コーラス
    • 牧穂エミ - コーラス
    • 鈴木康志 - コーラス
    • SHINKOKAI DREAMERS - コーラス
    • B.B.IKKIES - コーラス
    • 大黒摩季 - コーラス

    脚注

    [脚注の使い方]

    出典

    1. ^ 『MAKI OHGURO』(インタビュアー:西原朗)、CYBER J-ROCK magazine、1995年9月。 オリジナルの2022年7月28日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/19970104013616/http://www.j-rock.com/back_intime/95_9/9592/9592.html2022年7月28日閲覧 
    シングル
    オリジナル

    1.STOP MOTION - 2.DA・KA・RA - 3.チョット - 4.別れましょう私から消えましょうあなたから - 5.Harlem Night - 6.あなただけ見つめてる - 7.白いGradation - 8.夏が来る - 9.永遠の夢に向かって - 10.ら・ら・ら - 11.いちばん近くにいてね - 12.愛してます - 13.あぁ - 14.熱くなれ - 15.アンバランス - 16.ゲンキダシテ - 17.空 - 18.ネッ! 〜女、情熱〜 - 19.太陽の国へ行こうよ すぐに〜空飛ぶ夢に乗って〜 - 20.夢なら醒めてよ - 21.虹ヲコエテ - 22.雪が降るまえに - 23.アイデンティティ - 24.勝手に決めないでよ - 25.夏が来る、そして… - 26.いとしいひとへ〜Merry Christmas〜 - 27.ASAHI〜SHINE&GROOVE〜 - 28.OVER TOP - 29.胡蝶の夢 - 30.コレデイイノ?!/恋の悪魔 -She's no Angel- - 31.IT'S ALL RIGHT - 32.Anything Goes! - 33.Anything Goes! "BALLAD" - 34.Lie, Lie, Lie,

    参加作品
    アルバム
    オリジナル

    1.STOP MOTION - 2.DA・DA・DA - 3.U.Be Love - 4.永遠の夢に向かって - 5.LA.LA.LA - 6.POWER OF DREAMS - 7.MOTHER EARTH - 8.O - 9.PRESENTs - 10.RHYTHM BLACK - 11.HAPPINESS - 12.POSITIVE SPIRAL - 13.すっぴん - 14.MUSIC MUSCLE - 15.PHOENIX

    ベスト
    公認
    非公認
    その他

    COPY BAND GENERATION VOL.1 (大黒摩季とフレンズ)

    参加作品
    映像作品
    関連項目
    オリコン週間アルバムチャート第1位(1995年7月31日-8月14日(3週連続), 8月28日付・通算4週)
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    • 7日・14日 LA.LA.LA(大黒摩季)
    • 21日 SINGLES(氷室京介
    • 28日 LA.LA.LA(大黒摩季)
    9月
    10月
    11月
    12月
    • LP:1970
    • 1971
    • 1972
    • 1973
    • 1974
    • 1975
    • 1976
    • 1977
    • 1978
    • 1979
    • 1980
    • 1981
    • 1982
    • 1983
    • 1984
    • 1985
    • 1986
    • 1987

    • アルバム:1988
    • 1989
    • 1990
    • 1991
    • 1992
    • 1993
    • 1994
    • 1995
    • 1996
    • 1997
    • 1998
    • 1999
    • 2000
    • 2001
    • 2002
    • 2003
    • 2004
    • 2005
    • 2006
    • 2007
    • 2008
    • 2009
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    • デジタルアルバム:2016
    • 2017
    • 2018
    • 2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • 2023
    • 2024

    • 合算アルバム:2018・2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • 2023
    • 2024
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