Ringo EXPO 08

Ringo EXPO 08
椎名林檎ライブ・ビデオ
リリース
録音 さいたまスーパーアリーナ
ジャンル J-POP
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパンVirgin Music
チャート最高順位
椎名林檎 映像作品 年表
MoRA
(2008年)
Ringo EXPO 08
(2009年)
性的ヒーリング
〜其ノ四〜
(2009年)
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(生)林檎博'08〜10周年記念祭〜
椎名林檎 の ツアー
初日 2008年11月28日
最終日 2008年11月30日
公演数 3
椎名林檎 ツアー 年表
第1回林檎班大会 アダルト・オンリー
(2005年)
(生)林檎博'08〜10周年記念祭〜
(2008年)
十五周年 党大会 平成二十五年神山町大会
(2013年)

Ringo EXPO 08』(リンゴ エキスポ ゼロハチ)とは2009年3月11日に発売された日本シンガーソングライター椎名林檎のライブ映像集。発売元はEMIミュージック・ジャパン。また2013年11月13日にはBlu-ray Disc盤(規格品番:TYXN-10007)が発売された。発売元はユニバーサルミュージック。

概要

本作は、椎名林檎が2008年11月28日・29日・30日にさいたまスーパーアリーナで行なったデビュー10周年記念ライブ「椎名林檎 (生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜」の最終日公演を収録したものである[1]。ステージにはオーケストラ・ピットが設けられ、斎藤ネコ率いるホーンパーカッションストリングスなど65名に及ぶオーケストラと、ベース亀田誠治ドラム河村“カースケ”智康ギター名越由貴夫からなるバンドの総勢68名の「林檎博記念管弦楽団」により、斎藤ネコによるオーケストラ・アレンジが施された楽曲が演奏された[2][3][4]。さらにはダンスカンパニーイデビアン・クルーから招聘した女性ダンサー4名[注 1]や高円寺阿波踊り連合会による総勢80名の女性阿波踊りチーム、ゲスト・ボーカリストとして実兄のソウルシンガー椎名純平も登場している[2][3]

また、エンドクレジットには「りんごのうた」が使われているが、ライブ当日は新録の「丸ノ内サディスティック」が使われた。この楽曲は2009年6月24日に発売された椎名の4作目のオリジナル・アルバム三文ゴシップ』に「丸ノ内サディスティック(EXPO Ver.)」として収録されたが、実際に使用されたものとは詞やアレンジが異なる。

初回生産分のみの特典は、10周年記念まなじり箱、10周年ステッカー封入、処女作「みかんの皮」手書き楽譜封入。

収録曲

全作詞・作曲:椎名林檎 (注記を除く)

#タイトル作詞作曲・編曲
1.ハツコイ娼女  
2.シドと白昼夢  
3.ここでキスして。  
4.「本能」  
5.ギャンブル  
6.宗教(inst)  
7.「ギブス」  
8.闇に降る雨  
9.「すべりだい」  
10.浴室  
11.錯乱  
12.「罪と罰」  
13.歌舞伎町の女王  
14.「ブラックアウト」  
15.やつつけ仕事(inst)  
16.「茎 (STEM)」  
17.この世の限り(with 椎名純平)  
18.玉葱のハッピーソング(with 椎名純平;作詞・作曲:ニコラス・アシュフォート/ヴァレリー・シンプソン)  
19.「夢のあと」  
20.積木遊び  
21.「御祭騒ぎ」  
22.カリソメ乙女  
23.正しい街  
24.「幸福論[注 2]  
25.「みかんの皮(処女作)[注 3]  
26.「余興(仮)[注 4]  

演奏など

林檎博記念管弦楽団

  • Tenor Saxophone:竹野昌邦、吉田 治
  • Baritone Saxophne山本拓夫
  • Trumpet:西村浩二、横山 均、菅坡雅彦、田中 充
  • Trombone村田陽一、奥村 晃、池城 勉、東條あづさ
  • Percussion:高田みどり、藤井珠緒、大石真理恵、小竹満里
  • Harp朝川朋之
  • Cocertmaster:グレート栄田
  • Violin:小倉達夫、阿部倫子、入江 茜、栄田 緑、押鐘貴之、越川 歩、今野 均、坂田佳奈子、白須 今、滝沢幸二郎、角田知寿子、浜野考史、村田幸謙、三木希生子、矢野晴子
  • Viola:山田雄司、秋山俊樹、大沼幸江、高嶋麻由、細川亜維子、渡部安見子
  • Cello:笠原あやの、阿部雅士、徳澤青弦、前田善彦、槙岡絵里香、向井 航
  • Bass:安東章夫、一本茂樹、斎藤輝彦、谷中 隆
  • 歌唱椎名純平(スペシャルゲスト)

林檎博記念舞踊団

  • 振付:井手茂太
  • 舞踊:斉藤美音子、菅尾なぎさ、依田朋子、金子あい
  • 阿波踊り:高円寺阿波踊り振興協会の皆さん

(生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜

椎名林檎 (生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜」は、ソロ名義の単独公演としては5年ぶりとなる椎名林檎のデビュー10周年記念ライブである[4]。2008年11月28日から30日の三日間に渡ってさいたまスーパーアリーナで開催し、延べ5万5000人を動員した[5][6]

日程

公演日 開場/開演 会場
2008年11月28日 18:00/19:00 さいたまスーパーアリーナ
2008年11月29日 16:00/17:00
2008年11月30日 15:00/16:00

セットリスト

  1. ハツコイ娼女
  2. シドと白昼夢
  3. ここでキスして。
  4. 本能
  5. ギャンブル
  6. 宗教(inst)
  7. ギブス
  8. 闇に降る雨
  9. すべりだい
  10. 浴室
  11. 錯乱
  12. 罪と罰
  13. 歌舞伎町の女王
  14. ブラックアウト
  15. やつつけ仕事(inst)

  1. 茎(STEM)
  2. この世の限り(歌:椎名林檎と椎名純平
  3. 玉葱のハッピーソング(歌:椎名林檎と椎名純平)
  4. 夢のあと
  5. 積木遊び
  6. 御祭騒ぎ
  7. カリソメ乙女

アンコール1

  1. 正しい街
  2. 幸福論(悦楽編)

アンコール2

  1. みかんの皮
  2. 余興
  3. 丸ノ内サディスティック(エンドクレジット)

脚注

注釈

  1. ^ 東京事変のシングル「OSCA」のミュージック・ビデオにも出演。
  2. ^ 表記はないが、披露されたのは「幸福論(悦楽編)」。
  3. ^ 椎名が7歳の時に作ったという曲。
  4. ^ 後に4作目のオリジナル・アルバム『三文ゴシップ』に収録。

出典

  1. ^ “椎名林檎10周年ライブ「林檎博」がDVD化”. 音楽ナタリー (2009年1月9日). 2017年9月18日閲覧。
  2. ^ a b “椎名林檎 @ さいたまスーパーアリーナ”. rockinon.com (2008年11月30日). 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ a b “<椎名林檎(生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜>ライヴレポート”. BARKS (2008年12月10日). 2017年9月18日閲覧。
  4. ^ a b “椎名林檎、気高く美しく魅了した10周年記念ライヴをDVD化”. BARKS (2009年1月9日). 2017年9月18日閲覧。
  5. ^ “椎名林檎10周年記念ライヴ、プレミアム・チケットは2万円”. BARKS (2008年6月20日). 2017年9月18日閲覧。
  6. ^ “椎名林檎、10周年記念祭で5万5000人をノックアウト”. 音楽ナタリー (2008年12月5日). 2017年9月18日閲覧。

外部リンク

  • 『Ringo EXPO 08』特設ページ
スタジオ・アルバム
EP
コンピレーション・アルバム
ライブ・アルバム
トリビュート・アルバム
リミックス・アルバム
  • 百薬の長
ボックス・セット
シングル
ミュージック・ビデオ
ライブ・ビデオ
ツアー
単発コンサート
映画
提供曲
関連項目
オリコン週間DVD音楽チャート第1位(3月23日付)
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