ドストゥク駅

ドストゥク駅
Достық
Dostyk
ラズエズドNo.19 (12.3 km)
(? km) 阿拉山口 *
地図
所在地 カザフスタンの旗アルマトイ州ドストゥク
北緯45度15分10秒 東経82度29分12秒 / 北緯45.25281度 東経82.4867度 / 45.25281; 82.4867座標: 北緯45度15分10秒 東経82度29分12秒 / 北緯45.25281度 東経82.4867度 / 45.25281; 82.4867
所属事業者 カザフスタン鉄道(ҚТЖ)
所属路線 アクトガイ - ドストゥク線(カザフ語版)
駅構造 地上駅
開業年月日 1954年
備考 * 中国・北疆線に直通
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ドストゥク駅カザフ語: Достық бекеті)またはドスティク駅カザフスタンアルマトイ州ドストゥクにある、カザフスタン鉄道

駅名のドストゥクとはカザフ語で「友好」という意味である。ソ連時代の旧称はロシア語で「友好」という意味のドルジバ駅ロシア語: Дружба)であった。

概要

1954年アクトガイから延びてきたトルキスタン・シベリア鉄道の支線は、中華人民共和国との国境付近に到達。終着駅としてドルジバ駅が設置された。ドルジバ以降の線路の建設も計画されていたが、中ソ対立が深刻化したため中断。中国側の阿拉山口駅北疆線)との連絡線が完成したのは、1990年に入ってからである。中国(標準軌)とカザフスタン(広軌)の間では軌間が異なるため、中国から来た列車はドルジバ駅で貨物の積み替え作業(台車の交換は旅客列車のみ)が行われる。カザフスタン側の貨車の多くは、ソ連時代に作られたバラ積みの貨車であること、また構内の機材が不足していたことから、1997年、日本の国際協力機構によりフォークリフト18台などが供与されている[1]

隣の駅

カザフスタン鉄道
アクトガイ - ドストゥク線
ラズエズドNo.19 - ドストゥク駅( - 阿拉山口駅[2] 北疆線に直通

脚注

  1. ^ 『JICA's World December2010』p13.(独)国際協力機構
  2. ^ Поезд Актогай - Достык 841Х КТЖ - расписание и маршрут следования поезда

関連項目

外部リンク

  • カザフスタン共和国 鉄道プロジェクト完工プレスリリース (PDF) - 川崎製鉄株式会社、蝶理株式会社、川鉄商事株式会社 2001年10月15日
 
アクトガイ - ドストゥク線(カザフ語版)

アクトガイ - アクトガイ=ヴォストーチヌイ - ラズエズドNo.2 - サルィクム - ラズエズドNo.5 - サイカン - ラズエズドNo.8 - ベスケリ(カザフ語版) - 158km - シャイパク - ラズエズドNo.13 - 205km - コクトゥマ(ロシア語版) - ラズエズドNo.16 - ジャラナシュコリ(ロシア語版) - ラズエズドNo.19 - ドストゥク - (>>阿拉山口ウルムチ方面)

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