LHTEC T800
LHTEC T800は、ロールス・ロイス・ホールディングスとハネウェルの合弁企業であるLHTECが開発、生産する回転翼機用のターボシャフトエンジンである。民間用はCTS800である。
エンジンは当初アメリカ陸軍の偵察ヘリであるRAH-66 コマンチ向けにT800-LHT-802として開発されたが計画中止に伴い他の機種に採用された。
搭載機
- CTS800-4A（1,361 shp (1,015 kW)）
- CTS800-4AT
- TAI T-625
- CTS800-4N（1,327 shp (990 kW)
- CTS800-4K（1,362 shp (1,016 kW)）
- 新明和 US-2 - 境界層制御用の圧縮機駆動
- CTP800-4T（2,700 shp (2,000 kW)）
- エアーズ LM200 ロードマスター（英語版）
- T800-LHT-801（1,000 shp (750 kW) - 1,340 shp (1,000 kW)）
- T800-LHT-802（1,563 shp (1,166 kW)）
- RAH-66 コマンチ
仕様（CTS800-4）
一般的特性
- 形式: ターボシャフト
- 全長: 33.9インチ (0.86 m)
- 直径: 22.1インチ (0.56 m)
- 乾燥重量: 375ポンド (170 kg)
構成要素
- 圧縮機: 2段遠心圧縮機
- タービン: 2段コンプレッサータービン・2段パワータービン
性能
出典: ハネウェル、ロールスロイスホームページより
外部リンク
- Honeywell CTS800 page
- Rolls-royce CTS800 page
ギャレット/アライドシグナル/ハネウェル 航空用エンジン | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ギャレット・エアリサーチ/ギャレットエンジン部門 (1937年 - 1994年) | |||||||||
| AVCO ライカミング/テキストロン・ライカミング (タービンのみ) (1953年 - 1994年) |
| ||||||||
| アライドシグナル・エアロスペース (1994年-1999年) ハネウェル・エアロスペース (1999年以降) |
| ||||||||
| 共同開発 |
| ||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リミテッド |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| バロノーズウィック1 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| ホールディングス 1987年-現在 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| コーポレーション2 1995年-現在 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| 共同開発 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| 設計者 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1 設計のみ 2 正式にはアリソン | |||||||||||||||||||||||||||||||
アメリカ合衆国の軍用機用ガスタービンエンジン | |
|---|---|
| ターボジェット |
|
| ターボプロップ/ ターボシャフト |
|
| ターボファン | |
