キリン堂薬局

曖昧さ回避 大阪府に本社を置くドラッグストアチェーンの「キリン堂ホールディングス」とは異なります。
株式会社キリン堂薬局
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
731-3395
広島県広島市安佐北区安佐町大字久地665-1
北緯34度29分31.8秒 東経132度23分58.9秒 / 北緯34.492167度 東経132.399694度 / 34.492167; 132.399694座標: 北緯34度29分31.8秒 東経132度23分58.9秒 / 北緯34.492167度 東経132.399694度 / 34.492167; 132.399694
設立 1972年7月1日
業種 小売業
事業内容 ドラッグストアの経営
代表者 代表取締役社長 野村一雄
資本金 1,200万円
主要株主
  • ポプラ 100%
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株式会社キリン堂薬局(キリンどうやっきょく)は、かつて存在したドラッグストアチェーンを展開する企業。広島県広島市安佐北区本社を置いていた。コンビニエンスストアを展開するポプラの完全子会社であった。

概要

広島県に14店舗、島根県に1店舗の計15店舗を展開し、店舗により屋号は「キリン堂薬局」「キリン堂薬品」「キリン堂」と異なっていた。

後述の通り、2013年から翌2014年にかけて「ザグザグ」のフランチャイズ店舗へ移行した。

沿革

  • 1972年(昭和47年)7月1日 - 株式会社キリン堂薬局を設立。
  • 1994年(平成6年)4月 - 株式会社ポプラの連結子会社として株式会社ファーストを設立。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 株式会社ファーストを吸収合併し、株式会社ポプラの持分法適用関連会社となる。
  • 2007年(平成19年) - 株式会社ポプラが全株式を取得、同社の完全子会社となる。
  • 2010年(平成22年)- キリン堂薬局の粉飾決算が発覚(#不祥事を参照)。
  • 2013年(平成25年) - 親会社のポプラがザグザグと業務提携。キリン堂薬局の事業をポプラに移管した上で、ザグザグのフランチャイズ店舗へ移行。
  • 2014年(平成26年)7月4日 - 株式会社キリン堂薬局は解散し、ポプラは同社への債権を放棄した[1]

不祥事

キリン堂薬局は、2006年1月に株式会社ファーストを吸収合併した後に行った棚卸で在庫高に異常が発見されたが親会社のポプラに報告せず、その後も2010年まで在庫高を改竄して計上していたことが、同年11月に行われたポプラの内部調査で発覚した。調査の結果、過去5期で計1億2900万円の利益を水増ししていたことが判明。これにより当時の代表取締役及び取締役は翌2011年2月1日付で解任された。[要出典]

またこれに関連して、親会社のポプラは内部調査に関する四半期報告書金融商品取引法に基づく提出期限までに東京証券取引所に提出できなかったため、同2011年1月14日付で監理銘柄に指定され、同年2月2日付で解除された。ポプラの目黒俊治会長、目黒真司社長も3か月の減俸となった。[要出典]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “<4D6963726F736F667420576F7264202D208E7189EF8ED082CC89F08E558B7982D18DC28CA095FA8AFC82C98AD682B782E982A8926D82E782B92E646F63> - news_140704.pdf” (PDF). ポプラ (2014年7月4日). 2023年4月30日閲覧。

関連項目

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広島県の旗

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グループ
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その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
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