西日本セイムス

株式会社西日本セイムス
NISHINIHONSEIMS Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
798-0012
愛媛県宇和島市和霊町121番地
設立 1951年4月
業種 小売業
法人番号 8500001015385 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストアの運営
代表者 代表取締役社長 錦織 征紀
資本金 2000万円
純利益 2億0300万円
(2023年3月期)[1]
純資産 27億1200万円
(2023年3月期)[1]
総資産 65億6700万円
(2023年3月期)[1]
従業員数 770人
主要株主 富士薬品
外部リンク 公式ウェブサイト
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株式会社西日本セイムス(にしにほんセイムス)は、日本の製薬会社・富士薬品のグループ企業。四国中国地方に店舗を展開する。本社は愛媛県宇和島市、本部は高知県高知市にある。

概要

前身企業は以下の3社である。主な経歴は以下の通り。

笹岡薬局株式会社

  • 本社は愛媛県宇和島市で、現在の本社となっている。宇和島市を中心に愛媛県南部で「ドラッグササオカ」を展開していた。2005年3月1日に中四国セイムス株式会社と経営統合。店舗名は「ドラッグササオカ」だが、新店は「ドラッグセイムス」となった。

ドラッグライオン

  • 本社は高知県高知市で、高知県、徳島県、岡山県に「ドラッグライオン」を展開していた。以前は「トップス」と名乗る店舗もあった。2004年1月に岡山県の店舗を富士薬品に譲渡。2005年3月1日に、笹岡薬局と事業統合し、中四国セイムスとした。現在の店名は「ドラッグセイムス」で親会社と同じものを利用している。

株式会社ドラッグストアコスモ二十一

  • 本社は鹿児島県霧島市。1992年創業し、「ドラッグコスモ21」を鹿児島県東部~熊本県南部にかけて展開していた。後に、富士薬品の子会社となり、2010年4月より中四国セイムスと合併。この際、中四国セイムスは西日本セイムスに社名変更した。店舗名は「スーパードラッグコスモ21」と「ドラッグセイムス」。

統合後もこの店舗展開に則り、主なエリアを高知エリア、徳島エリア、岡山エリア、ササオカエリア(愛媛県)、九州エリアとしており、それら一帯を統括している。2014年に九州地区23店舗を同じ富士薬品グループのくすりの鶴美堂(現;九州セイムス)に分割譲渡した。

沿革

  • 1951年4月 - 愛媛県宇和島市に「笹岡薬局株式会社」設立。
  • 2003年10月 - 富士薬品ドラッグストアグループに参入。
  • 2005年3月 - 富士薬品の中四国事業部を吸収合併し、「株式会社中四国セイムス」に商号変更。
  • 2006年7月 - 愛媛県宇和島市和霊町に本社移転。
  • 2009年4月 - 徳島県初出店となるドラッグセイムス阿波店オープン。
  • 2010年4月 - ドラッグストアコスモ二十一を吸収合併し、「株式会社西日本セイムス」に商号変更。
  • 2014年6月 - 九州地区23店舗を富士薬品グループのくすりの鶴美堂(現:九州セイムス)に分割譲渡。
  • 2016年4月 - 広島県初出店となるサファ福山店オープン。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 株式会社西日本セイムス 第73期決算公告

外部リンク

  • 西日本セイムス
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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